9月11日ニューヨークで飛行機特攻テロがあった。イスラム過激派のビン・ラーデン一味の仕業として、彼らとそれをかくまう国家は容赦しない、これは戦争だとブッシュ大統領が言っている。
私の思うにこの戦争のようなものはアメリカがイスラエルを何とかできなければ終わらないように思う。中東石油戦略とユダヤ人国家についてのアメリカの方針転換しか道はないのではないかというのが感想である。
話し変わって面白い話題を見かけた。テロは許されるべきことではない。それははっきり言っておいての推理話しである。推理小説の読み過ぎかもしれないが、ちょっと見たイスラエル陰謀説にひかれるものがある。
イスラエル対抗勢力をアメリカの手で葬る作戦という見方である。アメリカが動いて得をするのはイスラエルである。イスラエルの工作員がアラブ過激派の味方の振りをして極秘にアメリカ攻撃チームを作り操った。だから多額と想定される資金を費やし綿密な計画のもと、米諜報網にかからない活動が可能だった。わざと在外米軍基地を狙っているような噂を流し裏をかいてアメリカを報復に駆りたてる本土攻撃を成功させる作戦だった。そういう説である。
アメリカがさかんにビン・ラーデンが黒幕だと言っているが、今の時点では確固たる証拠はないような感じがする。本当の黒幕を特定できないがビン・ラーデンらしいぞというくらいの証拠をわざとそれとなく残してアメリカをはめようとしていることも考えられる。本当に推理小説の読み過ぎかもしれないが、イスラエル陰謀説にひかれるものがある。
補足: 同時多発テロはアメリカのやらせではということ (H14.03.26)
最近見たあるマガジンの記事によると、アメリカは有事体制を実現するためにテロの危険を知りながら見逃していたという見方もあるらしい。同時多発テロが有事体制をとるためのシナリオの一ページだったとすれば、わざと自国民を殺傷させ戦争を煽ったことになる。真珠湾では攻撃計画を察知していながら知らせずわざと攻撃をさせて、「remember
pearl harbor」と戦争へ導いたという説もあるから、あながち否定できないという意見にもひかれるものがある。